「モビリティを活用したビジネス・イノベーション・コンテスト2022」の中間プレゼン会が開催されました

令和4年10月10日「モビリティを活用したビジネス・イノベーション・コンテスト(M-BIC)2022」の中間プレゼン会が実施されました。13の学生チームから自動運転を活用した新しいビジネスモデルが提案され、審査員が最終審査会に向けたアドバイス等を行いました。

【中間プレゼン会の概要】
 中間プレゼン会はSIP-adus Workshop 2022の併催イベントして位置づけられており、同志社大学今出川キャンパスの会場とオンラインを併用するハイブリッド形式で行われました。会場には全国10校の大学・大学院・高専の学生30名とその他参加者17名の合計47名が集まり、オンラインからは54名が参加しました。
 13の学生チームから、自動運転の特徴を活かした、自動運転ならではのビジネスのプランが提案されました。学生からのプレゼンテーションに対して、5人の審査員が「社会や顧客の生活や体験がどのように変化するかを具体的に描けているか」「自動運転の必要性」「新規性・進歩性」「分析の深さ」「想定する将来におけるビジネスのフィージビリティ」の5つの観点で、アイデアを更にブラッシュアップするためのアドバイスを行いました。

【今後の活動】
 学生チームはこの中間プレゼン会でのアドバイスをもとに、産官学の関係者とさらに議論を重ね、12/10(土)の最終審査会に向けて更にアイデアのブラッシュアップをしていきます。
 最終審査会は下記URLから申し込むことで、どなたでもオンライン視聴が可能です。
 https://webpark5061.sakura.ne.jp/2022/registration/

【イベント全体の概要】
 一般社団法人モビリティ・イノベーション・アライアンス、東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構、同志社大学モビリティ研究センターが主催し、内閣府とデジタル庁の後援、民間企業・団体13者の協賛を受けて実施されています。
 本コンテストは、学生を中心に、自動運転を持続可能でより良い社会をつくる「手段」とするための方法を、産学官の垣根を越えて議論していく、これまでに例のないビジネスコンテストです。13チームの学生達は4回にわたる勉強会を通して、自動運転に係る最新技術・法制度・民間企業の取り組み状況などについて学び、議論し、自動運転を活用する新しいビジネスアイデアを創り上げていきます。
 イベントの詳しい情報等は公式webサイトも御覧ください。
 https://park.itc.u-tokyo.ac.jp/m-bic/2022

【主催】
一般社団法人モビリティ・イノベーション・アライアンス
東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構
同志社大学モビリティ研究センター

【後援】
内閣府
デジタル庁

【協賛企業】
特別協賛:
(株)ネオキャリア、BOLDLY(株)、(株)三菱総合研究所、先進モビリティ(株)、(株)ニューステクノロジー、イーブイ愛知(株)、三井住友海上火災保険(株)、(株)ティアフォー
協賛:
ホンダモビリティソリューションズ(株)、WILLER(株)、(株)電算システム、(株)エクセイド、京都クオリアフォーラム

【コンテスト参加学生の所属】
大阪公立大学工業高等専門学校、香川大学・大学院、京都大学、東京大学・大学院、同志社大学・大学院、広島大学大学院、横浜国立大学大学院

【審査員】
前田 紘弥 (株)アーバンエックステクノロジーズ 代表取締役
前田 翠  (株)オープンハウスグループ 総合推進本部 事業開発部
和田 幸子 (株)タスカジ 代表取締役
赤木 康宏  名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 特任准教授
宇佐見 潤  デジタル庁統括官付 参事官付 主査

【賞】
最優秀賞(賞金20万円)
優秀賞(賞金10万円)
特別賞:ネオキャリア賞、BOLDLY賞、ASMobi賞、MRI賞、TIER Ⅳ賞、ニューステクノロジー賞、三井住友海上賞