Willingness PartnershipをMobility Innovation Workshop 2025にて発表

2025年11月13日、東京で開催された Mobility Innovation Workshop 2025 のプレナリーセッションにおいて、Willingness Partnership(ウィリングネス・パートナーシップ) の設立趣旨やコンセプトが正式に発表されました。
 本セッションには、学術界、政府、産業界、市民社会などから130名以上が参加し、モビリティの未来に関する活発な議論が交わされました。

本パートナーシップの紹介は、Future Mobility Partnership を代表する Dr.-Ing. Timo Woopen 氏と、Mobility Innovation Alliance Japan を代表する 外山友里絵博士 によって行われ、構想の背景や価値観、今後の展望が共有されました。

Willingness Partnershipは、「Towards Orchestrating Life-Centric CCAM without Borders」という共通のビジョンのもとに設立された、責任あるイノベーションと国際的な共創を促進する分野横断的な連携基盤です。

発表では、「人の暮らしを中心に据えた技術実装」という原則とともに、「必要に迫られてではなく、自ら関わろうとする“意志(willingness)”に基づく連携」の重要性が強調されました。また、共創・オープンネス・移動の尊厳といった価値観を掲げ、国境や分野を越えた仲間とともに、倫理的な枠組みやユースケース、長期的なビジョンの共創を呼びかけました。