SIP第3期スマートモビリティプラットフォームの構築における国際連携キックオフシンポジウムを12月26日に開催しました

 2023年12月26日(火)、東京大学駒場リサーチキャンパスにおいて、「SIP第3期スマートモビリティプラットフォームの構築における国際連携 キックオフシンポジウム」を開催しました。ハイブリッド方式で開催された本シンポジウムには、約100名(現地会場:41名、オンライン視聴:58名)が参加しました。
 シンポジウムの第1部では、「SIP第3期スマートモビリティプラットフォームの構築」の実施主体のうち、5つのコンソーシアムの取り組み概要や、国際連携の展望・可能性についての講演・ディスカッションが行われました。また、第2部では、10月に開催されたITS世界会議を中心とした海外調査報告、及び11月に本法人主催で開催したMobility Innovation Week Japanの報告が行われ、世界的なモビリティのデジタル化及び国際的な研究連携の状況等について情報共有がなされました。
 今後、本法人と東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構では、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期事業の下、わが国におけるモビリティサービスの再定義と社会実装に向けた戦略策定、インフラのリ・デザインに向けた研究開発、安全、快適、活気あふれる交通インフラ技術の開発、モビリティサービスを支えるデータ基盤構築等に向け、それぞれの実施主体と共に、国際的な研究連携を促進していく計画です。